鳥インフル 新潟 上越の養鶏場のニワトリの処分終了
2016年 12月 04日
12月4日 6時02分
ニワトリから鳥インフルエンザウイルスが検出された新潟県上越市の養鶏場で、今月1日から進められてきたおよそ23万6000羽のニワトリの処分は、4日午前4時すぎにすべて終了しました。
新潟県内では、先月29日に関川村の養鶏場で、さらに翌日、およそ150キロ離れた上越市の養鶏場で、それぞれ死んだニワトリからH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
県では2つの養鶏場のすべてのニワトリの処分を進め、このうち今月1日の未明に作業を始めた上越市の養鶏場では、4日午前4時すぎにおよそ23万6000羽すべての処分を終えました。
新潟県によりますと、処分は当初、3日夜までに終わる予定でしたが、高く積み上げられたケージの対応などで、見通しよりも時間がかかり、作業は4日朝までかかりました。
これで、2日に処分を終えた関川村と合わせて、新潟県内では今回の鳥インフルエンザウイルスの検出でおよそ55万羽のニワトリを処分しました。
2つの養鶏場では引き続き施設の消毒や処分したニワトリを敷地内に埋める作業が進められていて、県によりますと、これらの作業は、関川村の養鶏場では5日まで、上越市の養鶏場では6日までかかる見通しだということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161204/k10010794381000.html
鳥インフル 新潟 上越の養鶏場のニワトリの処分終了